中学公民「国の政治の仕組みに関する一問一答」です。
国の政治の仕組みに関する一問一答
(問1)国会
(1)国会は、選挙で選ばれた国民の代表者によって構成されることから、「国会の( )」とよばれる。( )にあてはまる言葉は何か。
(2)国会のおもな仕事は、法律の制定である。法律案を提出することができるのは、国会議員のほかに、何という機関か。
(3)衆議院の優越の権限の一つで、衆議院が先に審議することができるものは何か。
(4)衆議院と参議院には、政治について調査したり証人を議院によび質問したりする権限がある。この権限を何というか。
(問2)行政のしくみと内閣
次の問いに答えなさい。
(1)国会議員の中から選ばれ、行政の最高責任者を何というか。
(2)(1)を指名する機関はどこか。
(3)内閣不信任決議が可決されると内閣は、10日以内に衆議院を解散するか、どうしなければならないか。
(4)内閣が国会の信任にもとづいて成立し、国会に対して連帯責任を負う制度を何というか。
(5)内閣は、最高裁判所長官の指名し、その他の裁判官を( )する。( )に入る語句はなにか。
(6)「全体の奉仕者」として行政を担当する職員を何というか。
(7)行政の仕事が増すにつれて権限、費用、人員などの行政の規模が大きく複雑になることを何というか。
(8)政府の行ってきた規制や指導などを見直して減らしていくことを何というか。
(9)行政の任務を減らしたり、人員を削減したりして「スリムな国家」を目指す改革を何というか。
(問3)裁判所
(1)民事裁判とは、異なり犯罪行為についての有罪・無罪や刑罰の内容を決める裁判を何というか。
(2)2009年に始まった(1)の裁判に国民の中から選ばれた人々が参加し、裁判官とともに有罪・無罪や刑罰を決定する制度を何というか。
(3)国会が問題のある裁判官を裁くために開く裁判を何というか。
(4)裁判所が国会がつくる法律や内閣の政治が憲法に反していないかを審査を制度を何というか。
国の政治の仕組みに関する一問一答の解答
(1)最高機関
(2)内閣
(3)予算
(4)国政調査権
(1)内閣総理大臣
(2)国会
(3)総辞職
(4)議員内閣制
(5)任命
(6)公務員
(7)行政の肥大化
(8)規制緩和
(9)行政改革
(1)刑事裁判
(2)裁判員制度
(3)弾劾裁判
(4)違憲審査制
日本の政治は三権分立を基盤とし、立法、行政、司法の三つの機関がそれぞれ独立して権力を行使します。立法権は国会が担当し、法律を制定します。国会は衆議院と参議院からなる二院制です。行政権は内閣が担当し、法律に基づいて政策を実行します。内閣総理大臣は国会の信任を受けて指名されます。司法権は裁判所が担当し、法に基づいて裁判を行います。この仕組みにより、権力の集中を防ぎ、国民の権利と自由を守ることが目指されています。
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